教育・学校

学習指導案のテンプレート(略案・Googleドキュメント)

Googleドキュメントの学習指導案テンプレート、1ページ目

ファイルで使いたい場合は .docxをダウンロード · PDFをダウンロード

使い方:「このテンプレートを使う」を押すと、Googleのコピー画面が開きます。Googleアカウントにログインすると、ドキュメントがご自身のドライブにコピーされ、すべての行を自由に編集できます。 ドキュメントのコピー方法がわからない場合は

学習指導案テンプレートの中身

  1. 学習指導案

    • 教科 · 学年 · 時間 · 授業者
  2. 本時のねらい

    • 水のじゅんかんの四つの段階の名前を言える。
    • 太陽の熱が蒸発を起こすしくみを説明できる。
    • 水のじゅんかんの図をかき、名前を書き入れることができる。
  3. 準備物

    • 時間 · 学習活動 · 指導上の留意点

この学習指導案のテンプレートは、1時間の授業の流れを1枚にまとめる略案の形の指導案です。教科、学年、時間、授業者を上部に置き、本時のねらい、準備物、時間配分付きの学習活動と指導上の留意点の表、評価が続きます。日々の授業の準備、研究授業や授業参観の資料、教育実習の指導案の下書きに使えます。本物のGoogleドキュメントなので、このページでプレビューし、ワンクリックで学校のドライブにコピーでき、Word(.docx)やPDFでもダウンロードできます。

学習指導案テンプレートに入っているもの

例文は、小学4年の理科「水のじゅんかん」の45分の授業です。

  • 単元名。「学習指導案」の色帯の下に、大きく「水のじゅんかん」と入れています。
  • 授業の基本情報。教科、学年、時間、授業者の4項目です。
  • 本時のねらい。「四つの段階の名前を言える」「蒸発のしくみを説明できる」「図をかいて名前を書き入れられる」という、授業の終わりに児童ができるようになることを3つの箇条書きで示しています。
  • 準備物。透明なポリ袋、水、ペン、テープ、ワークシートなど、授業で使うものを1行で書いています。
  • 学習活動の表。時間、学習活動、指導上の留意点の3列で、導入の問い、図を使った説明、袋の中で水のじゅんかんを再現する実験、ワークシートでのまとめの4つの場面を時間の順に並べています。
  • 評価。ねらいを達成したかを何で判断するかを1文で書いています。

A4用紙1枚に収まる分量で、授業中に手元に置いて流れを確かめるのにちょうどよい大きさです。

使いやすい指導案の書き方

  1. ねらいは児童の姿で書く。「〜を理解させる」より「〜を説明できる」「〜をかくことができる」のように、授業の終わりに確かめられる行動で書くと、評価と結びつけやすくなります。
  2. 時間配分を先に決める。導入、展開、まとめに何分ずつ使うかを先に決めると、活動を詰め込みすぎずに済みます。例文では、45分を5分、15分、15分、10分に分けています。
  3. 留意点には教師の手立てを書く。学習活動の列には児童がすること、指導上の留意点の列には板書、発問、グループの組み方、支援が必要な児童への配慮など、教師がすることを書きます。
  4. 準備物は前日に確かめられる形で。数や大きさまで書いておくと、準備の漏れが防げます。
  5. 評価はねらいと対応させる。ねらいに書いたことを、ワークシートや発言など何で見取るかを書きます。

研究授業などで細案が求められる場合は、本時の前に「単元の目標」「単元について(児童観・教材観・指導観)」「単元の指導計画」の章を加えます。様式は学校や自治体ごとに決まっていることが多いので、指定がある場合はそれに合わせてください。

Googleドキュメントで指導案テンプレートを編集する

このページの「このテンプレートを使う」を押すか、プレビューを開いて「ファイル」>「コピーを作成」を選びます。学校のGoogleアカウントでのコピー方法はGoogleドキュメントをコピーする手順で説明しています。

  • 単元名と基本情報を書き換える。教科、学年、時間、授業者の欄を変えます。「単元名」「本時の位置(全8時間中の第3時)」などの行は、表の中で右クリックして「下に行を挿入」で加えられます。
  • 学習活動の表を調整する。場面を増やすときは行を挿入し、「評価」の列を加えたい場合は「右に列を挿入」を選びます。
  • 板書計画を加える。表の下に「挿入」>「図形描画」で黒板の枠を描き、板書の配置を書き込めます。
  • 単元全体の指導案にする。「挿入」>「区切り」>「改ページ」で2ページ目を作り、単元の目標や指導計画を書きます。
  • 書体を変える。「表示形式」>「段落スタイル」で見出しと本文の書体をまとめて変えられます。

指導案を共有する・印刷して配る

学年の先生と一緒に作るなら、「共有」から同僚を編集者として招待します。指導教員や管理職に見てもらう段階では閲覧者(コメント可)として共有し、「挿入」>「コメント」で助言を書き込んでもらいましょう。どこを直したかは「ファイル」>「変更履歴」で確かめられます。

研究授業の参観者に配る場合は「ファイル」>「印刷」で必要な部数を印刷します。提出用には「ファイル」>「ダウンロード」>「PDF ドキュメント(.pdf)」、Wordの様式に合わせる場合は「Microsoft Word(.docx)」を選びます。

小学校、中学校、教育実習、保育の指導案の例

  • 小学校の授業:例文のまま、各教科の1時間の授業に使えます。道徳なら、ねらいを「〜について考えを深める」とし、学習活動に中心となる発問を書きます。
  • 中学校・高校の授業:時間を50分に変え、学習活動の表に演習や小テストの時間を入れます。
  • 教育実習:指導教員に出す下書きとして使い、コメント機能で指導を受けながら仕上げます。
  • 保育の指導案:教科と学年を「活動」と「クラス・年齢」に変え、留意点の列に環境構成と保育者の援助を書きます。

授業の振り返りにはアンケート用紙、語句の練習には単語カード、学習の成果をたたえるには賞状が使えます。ほかの学校・授業のテンプレートもご覧ください。

学習指導案テンプレートについてよくある質問

略案と細案の違いは何ですか?

略案は本時の授業の流れを中心に1枚程度にまとめた指導案、細案は単元の目標や児童観・教材観・指導観、単元の計画まで詳しく書いた指導案です。このテンプレートは略案の形で、ページを足せば細案にもできます。

Wordの指導案テンプレートとしても使えますか?

使えます。.docx版をダウンロードしてMicrosoft Wordで開いてください。学校指定のWordの様式がある場合は、このテンプレートで下書きしてから内容を写すと効率的です。

学習活動と指導上の留意点には何を書けばよいですか?

学習活動には児童・生徒がすること、指導上の留意点には教師の発問、支援、評価の観点などを書きます。同じ行に並べることで、場面ごとの子どもの動きと教師の手立てが対応します。

学年で共有して使えますか?

使えます。共有ドライブにコピーを置き、単元ごとにファイルを分けて保存すれば、翌年の同じ学年の先生も参考にできます。

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